その発想は無かった

「その発想は無かった」って、

言われたら嬉しい言葉の中でもけっこう上位に入らないですか?

僕は入ります。

 

自分にない発想に触れることはとても楽しいので、少しでも多くこの「その発想は無かった」っていう感覚を抱くことができたらより日常生活が楽しくなるんじゃないかと思い、最近は何を見るにも「自分に発想できたか」という視点を持つようにしています。

以前から心がけている、何でも面白がりたいっていう姿勢ともつながりますね。

 

自分には全く無い発想だからすごい。

自分にも思いつけたかもしれないけど自分より早かったからすごい。

自分も既に考えてはいたけど先に形にしたからすごい。

 

なんでも素直にすごいと思った上で、

でも次は自分が向こう側の立場になりたいと思い続けるのが大事なのかなぁと思います。

 

日常生活では「その発想はなかった」というよりはむしろ「(それ)どういう発想!?」っていう、より驚きに対して率直になった反応になります。

自分にない発想は予期しないものなのですぐ驚いてしまうんですね。

 

ただ最近はその姿勢があまりにも身体に染みついた結果、予期しないことに対して自動的に「どういう発想!?」っていう反応をしてしまうようになっているので、

パソコンで必要なデータを印刷しようとしたのに選択範囲を間違ってて全然要らない紙が出力されてきたときもプリンタに向かって「どういう発想!?」って言いそうになったし、

部屋の蛍光灯がいつの間にか切れかけていて電気をつけても暗い部屋が薄暗い部屋になっただけだったときにも「どういう発想!?」って言いそうになりました。

どういう発想っていうか単純に自分のミスです。

 でもなんかミスして落ち込んだりイライラしたりするよりはよっぽど楽しく生きられそうじゃないですか?

 

ちなみに今日はなぜかバイクが歩道の上を自分に向かって走ってくるのを見て呑気に「どういう発想!?」って思ってたら轢かれかけました。

 

やめたほうがいいかもしれない。