頭が濁っている

僕は昔から日本語の音声や構造について興味があり、
ふとしたときにそれについての疑問が浮かんだりするのですが、
最近一緒に留学している友達と談笑しているときに、
興味ないだろうなとは思いつつ、「濁音」について

・「かきくけこ」は濁ると本当に「がぎぐげご」になるのか?
・「濁る」とは何なのか?
・「はひふへほ」と「ばびぶべぼ」は本当に関係のある音なのか?
・それぞれの清音と濁音の関係は全て同じ法則に則っているのか?
というような疑問を話してみたところ、

まさかのテンションで
「あー! 僕も最近そういうのが気になってねー!
カフェで一人で『かかか…ががが…』『さささ…ざざざ…』みたいに言ってたらー
ちょっとずつ声が大きくなっちゃっててー!
『かかか!ががが!』『さささ!ざざざ!』みたいになっちゃってたの!
そしたら隣のテーブルに居た人にめっちゃ見られてて!
やっぱり言葉が通じなくても様子がおかしいっていうのはわかるんだなって思った!!」

っていう話をされて、

この話題に食いつかれて驚いたとか、
濁音とは何かとかそういうのはどうでもよくなって、
とにかく「こいつやばいやつだ!」ってなって、
その人に興味を抱くようになりました。

そのときのことを説明しているときですらかなり様子がおかしかったので、
実際の現場はもう本当に頭がおかしかったんだと思います。

見てみたかったなぁ。