賞レースで悲鳴上げる観客はそのまま失神しろ

キングオブコントの決勝進出者が発表されました。

今回も面白そうなメンバー。

パーパーは今年お笑いハーベスト大賞を取ったときに初めて知りましたが毒もあって好きな感じでした。


パーパー『高校野球』

 

キングオブコントは毎年楽しみにしてるので、

今年も10月1日がものすごく待ち遠しいのですが、

数年前からですかね、

なんか雰囲気変わりましたよね。

ネタ自体は面白いんですけど、

審査方法が変わったせいですかね。

準決勝で敗退した芸人が審査するっていうあれが好きだったんですよね。

たしかに所属事務所とか人望とかで有利不利が出てくるかもしれないですけど、

準決勝に残るような面白い芸人から好かれてる芸人はたぶん面白いですからね。

もちろん今の審査員も文句つけようがないくらい全員面白いんですけど、

いかんせん人数が少ないのと以前とは違うちょっと平和なネタが好まれてる感じがして、

自分としては昔のシステムのほうが好きだったなぁって思います。

まぁ審査よりももっと気になるのが観客の層なんですけど。

賞レース見に来て悲鳴上げてる人は何考えてるんだ。

去年のこと思い出してちょっとイライラしてきた。

普通のネタ番組だったらいいんだけど、

正直それも嫌だけど、

賞レースであれやるのは本当に勘弁してほしい。

お客さんが緊張感無くよく笑ってくれるっていうのは大事だけど、

さすがに感情に素直すぎるのでは。

笑いを競う場に来てるんだから笑い声だけ上げててくれたらいいのに。

悲鳴上げるより簡単だと思うぞ。

むしろこれが審査システムを変えた一番の弊害かもしれない。

少なくとも芸人は悲鳴上げてなかった。

芸人が100人も会場にいるのはやっぱり大事だったんだ。

あと単純に芸人が笑ってるの見るのめちゃくちゃ好きなんですよね。

関西人にしか伝わらないかもしれないけど、オールザッツ漫才で芸人の笑い声だけ聞こえてくるときとか。

賞レースでそうなったら困るけど。

 

今年のキングオブコントはいったいどうなるんでしょうか。

とにかく今年も楽しみです。